鈍色の日々

日々のいろいろな事、想った事など書いていきます。

最近の障子紙はいろいろな種類がある

子供の頃はよく障子を破いては、親に怒られたものであるが、最近の子供は障子を破るという経験も少ないのではないだろうか。
マンションはもちろんのこと、一戸建て住宅でも障子がドアになり、障子がある家は少なくなってきたのではないかと思う。
私が育ったころの家は各部屋に障子があったが、安物の障子紙を使っていたせいか、とにかくよく破れ、
年末には障子貼りをすることが、年中行事であったことを覚えている。
最近の障子紙で、丈夫で長持ちし、しかも水拭きができる障子紙があるという。
これは天然素材の和紙を塩化ビニール樹脂で両面からサンドイッチのように接着したもので、大変丈夫であるという。
プラスチックの下敷きのような感じであるが、和紙が入っているので見た目は普通の障子紙と変わらないそうで、
燃えにくく、和風の照明器具の傘などにも使われているようだ。